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深夜のマック

歩き出していた彼を、車の助手席に乗せて走り出した私。
既に酔っ払っていた彼は、助手席で、ニコニコしてありがとうなって、私を見ます(笑)
彼の為に、密かに準備していた赤いリボンつき500mlビールを渡し、飲んで貰う事に。。。
ますます、上機嫌になった彼でした。

車中では、彼は、私に男関係の事で、聞きたい事があったらしく、真面目な顔で質問して来ました。
私は、嘘をつく事も無く、彼に真剣に答えると、彼は、承知してくれた様でした。

それからは・・・
彼の得意技でもある・・・セクシーな時の私の声とイキ顔の真似が始まりました(笑)
これは、何度聞いても、笑えない物真似なので、彼としては、とっても似ていて、お気に入りな様なんですが。。。
私は、かなり苦笑です。 だけど、今日は、しばらく会えなくなる最後の夜・・・大目にみてやりました(笑)
彼曰く・・・私は、普段、職業柄なのか・・・男前な部分もあり、雑だけれども。。。
セックスの時は、女になり。。。それも、かなりいい女になって。。。最後には、俺に委ねる。。。
彼は、そこが凄く良くて、もう、たまんないって・・・しつこい位、繰り返し言ってました。
う~~ん、褒められてるの私??? 喜んでいいのかな?・・・もしかして、そこだけなの?
もっと突っ込んで聞きたい様な・・・??  結局、良くわかりません(笑)
だけど、そんな細かい事は、今は、もう、どうでも良かったり・・・
ただ、こんな変なやり取りで盛り上がれる二人が楽しくて。。。それが、貴重な訳で(笑)  
この部分が、私も彼と別れられない理由の1つなのかもって思います。

酔っている彼の口は、いつも以上に饒舌で・・・それから、真剣な口調で、奥様との関係の話になり
少しふざけた感じで、私と知り合う前からちょっとだけ仲良しな女友達の話にもなったり・・・
私とこんな関係になる前に、たまに飲みに行っていた女友達の話には、さすがに私もいい気はしないのですが・・・
何かにつけて、自分はモテなくは無いと言う彼・・・(笑)  自分で言うのは、どうかと思うのですが・・・
私が好きになった位の男ですから、それなりには、魅力的であり、ステキな男だとは、思います。
私がヤキモチを妬くのが面白いのかなぁ。。。  本音は、本当に余計な心配は、させないで頂きたいです。。。
浮気はしないでね!ダメだよ! と言う私に・・・ 笑いながら、浮気してるのは、お前だろって(笑)

昼間、二人きりになれた時・・・
しばらくは、キスも出来なくなるから、いっぱいしておこうと。。。沢山、沢山、キスしました。
そして。。。。彼に・・・指で・・・入り口を触って貰いました。 もう、その時から、我慢できなくなっていた私。。。
彼を送り届ける途中、どんなかたちでも良いから、本当に、繋がりたいと思っていました。
彼にもその事は、何気に伝えてあったけれど、曖昧な返事しかありませんでした。
その割には、助手席から私の身体に触って来たり。。。手を握って来たり。。。何度も頭をポンポンしたり。。。
私からも、触っちゃうよ~って、色んな所を触ったり。。。(笑)  本当に変なやり取りです(笑)

彼は・・・・俺も本当は、セックスしたいと思ってるよ・・・・だけど、この次、会う時まで、我慢しよう・・・
もし、俺の所に、遊びに来てくれた時には、恋人同士みたいに、朝から、いっぱいセックスしよう・・・って・・・
俺の抜きに来いって、呼んでやるからって。。。(笑)   何故かそんな言葉に素直に頷く私です。

そして、彼は・・・ 時間まだ、大丈夫か?? コーヒーでも飲んで行こう。今日はご馳走してくれ・・・と、言いました。
時間は、23時半を過ぎていたと思いますが、私が好きな空間のあるいつものマックに行く事にしました。

マックに着き、いつも彼がご馳走してくれるメニューを今夜は、私が、奢ります。

まだまだ酔っ払いの彼と、いつのも様に向かい合って座る私。
他愛もないけど、色んな話をしました。

「7月になったら、ちゃんとしたお休みを貰おうと思っているから・・・遊びに来るといいよ。。。
ななみちゃんは、俺の事を好きだって言ってくれるし、車で送ってくれる、エッチもさせてくれる。。。(笑)
子供みたいで、一番可愛い・・・好きだよ。。。  俺の支えにもなってくれて、ありがとうな」って・・・

他にも彼は、変な事も含め色々、言っていたと思うのですが・・・途中から、なんと言っていたのか、わからなくなりました。

私の目からは、涙が溢れ出して来てしまったから。。。 私は、涙が止まらなくなり、顔を手で覆いました。

「最後に、泣かせてくれるよね!!」 私は、怒りながら泣きました・・・・そして、アイスティーを一気飲みしました(笑)

彼が、飲み物の後片付けをしてくれて・・・
お店を出た後、彼を助手席に乗せ、彼の家の方角に向かいました。

最後に泣いてしまった私は、彼に、山の方に行こうよ~と訳がわからなくなったフリをして、しつこく誘っていました(笑)
勿論、行く筈もなく・・・逆に行こうと言われたら、引くわ~と思いながらも・・・(笑)

もうすぐ、彼を降ろす場所に着くと言う時・・・・

「キスしたいけど、いい?」と私が、聞いたら・・・

「キスは、しようと思っていたよ・・・そこを曲がって、車を停めて。。。」と彼。

深夜の住宅街でした。車を停めて。。。彼と、2回、唇を重ねキスしました。
私は、もう1度して・・・って、お願いしました。  しばらくの間、彼の唇の感触を忘れない様に・・・

「ここからの道は・・・俺は、左に行くよ。君は右な・・・・」  「うん。。。わかったよ」

私は、彼を降ろして、車のバックミラーに映る彼を見ながら、手を振りました。
このまま、車をバックさせたら、また、彼に会えるのになぁ~と少しだけ思いましたが・・・
いい子にして、帰路に着きました。

現実に戻った私は・・・日が明けたので・・・子供の運動会のお弁当作りの事を考えたりしていたら・・・
彼との時間の余韻に浸る事も無く、涙も流す事も無く、自宅に辿り着きました。

だけど・・・身体は寝たいと思っているのに・・・なかなか眠れなくて。。。そのまま、朝を向かえました。。。



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